7月31日(日)全建総連第38回全国青年技能競技大会の予選会となる、第29回埼玉土建大会を技術研修センターで開催しました。今大会は、2支部から3人の参加しか得られませんでしたが、事前講習会や自主練習を経て予選会に挑み技を競い合いました。
青年技能競技大会は36歳以下の青年大工が「四方転び踏み台」を課題に、競技時間6時間で原寸図の作図から課題作品の組立、仕上げまでを行います。
競技開始の合図で、選手は一斉に原寸図の作図に取り掛かかり、原寸図の作図、材料の削り、墨付け、加工、組立と続き、手際の良さに加え精度の高い作品つくりからは、これまでの努力をうかがい知ることができました。
厳正な審査の結果、一位:橋豊喜選手(越谷)、二位:吉田亘選手(深谷寄居)、三位:、磯岡輝選手(越谷)となりました。今年度は、予選参加選手が7人以下のため、全国大会に出場できる選手は上位2名となるため、橋選手と吉田選手が全国の切符を手に入れました。
代表選手たちは本選まで自主練習を重ねながら、4回の合同練習会を経て、9月17〜19日に群馬県高崎市の「Gメッセ群馬」で開催される全建総連第38回全国青年技能競技大会本選に挑みます。
『埼玉土建大会出場選手』
・ 越谷支部/橋豊喜さん、磯岡 輝さん
・ 深谷寄居支部/吉田 亘さん